ワレモコウ<バラ科>
薬用
原野に自生する多年草。
夏から秋にかけて茎の頂に暗紫紅色の花弁のない穂状花をつける。
葉身は4〜7cmで表面にやや光沢がある。根(地楡:ちゆ)は止血作用があり、
吐血・喀血・子宮出血・月経過多・産前産後の諸出血等に用いられる。