ウスバサイシン<ウマノスズクサ科>   薬用
山林の樹陰に生える多年草。

根茎は多節、葉は通常2個根生する。

3〜5月頃、葉間に目立たない暗紫色のつぼ状の花を単生する。

ギフチョウの食生としても知られている。

根・根茎(細辛)は鎮咳・鎮痛・去痰・利尿作用があり

感冒、気管支炎、頭痛等に応用される。