ウラジロナナカマド<バラ科>  薬用
高山、森林帯上部に生える落葉小高木。

小葉の上半分にきょ歯があり下半分は全縁、

上面は緑色で裏面は粉白色を呈する。

ナナカマドの小葉は全部の縁が重きょ歯だから区別がつく。

果実もナナカマドの球状に対して、これは広楕円形になる。

タカネナナカマドは小葉の縁全体にきょ歯があり、

果実の先に宿在性のがく片5個がつき出して残る。

民間で木汁を下痢、膀胱炎に用いる。