ウマノアシガタ<キンポウゲ科>有毒
山地、丘陵地の向陽の草地に生える多年草。

5〜6月頃開花し、花弁には光沢がある。

服用すると心臓毒として作用し、

知覚麻痺、呼吸困難、痙攣を起こして死に至る。

汁が皮膚に付くと引赤、発疱して水腫ができる。

民間ではこの発疱刺激作用を逆利用して扁桃腺炎の治療に用いる。

毒性が強く危険なため充分な注意が必要。