トチノキ <トチノキ科> 薬用
庭園や街路樹としても植えられる落葉高木。

樹高30m位、幹の直径2mにも達する大木となる。

5月頃、大きな円錐花序をだし花を付ける。

果実は成熟するとクリに似た光沢のある種皮をもつ種子をつける。

葉・樹皮・果実(七葉樹)を薬用に用いる。

樹皮は煎じてじんま疹、痔等の止血剤に、葉を煎じて咳止め、

下痢止めに、果肉は粉にして水虫、しもやけに用いる。