チダケサシ <ユキノシタ科>
薬用
山野の湿った所に生える多年草。
和名は食用キノコのチダケを採取したとき、
この草の茎に刺して持ち帰ったことに由来する。
根茎(赤升麻)は解熱・発汗・解毒・消炎作用があり、
風邪、頭痛、口内炎等に用いる。
扁桃腺炎や口内炎には煎液でうがいする。