オミナエシ<オミナエシ科>
薬用
日当たりの良い高原の草地に生える多年草。
秋の七草にも数えられている。
女飯の意味で、黄色の花序が粟の飯に似ているところから名が付いた。
根(敗醤根)は鎮静・消炎・浄血作用があり、腹痛、下痢、肝炎、婦人病等に用いられる。
全草乾燥すると醤油の腐ったような臭いになる。
生薬名はこれに由来する。