ニガナ <キク科>
薬用
丘陵地から低山帯の原野、道端に普通にみられる多年草。
草丈20〜50cm。茎は細く上部で分枝する。
茎の頂に黄色の頭花をつける。
頭花には5〜7個の小花がある。
普通は黄花だが白花のものもあり、これをシロニガナという。
根を含む全草(黄瓜菜)は民間的に健胃・消炎薬として、
消化不良、食欲増進、副鼻孔炎等に用いられる。