ナツズイセン <ヒガンバナ科>
有毒
山野に野生化するが、普通観賞用に人家の庭に栽培される多年草。
草丈50〜70cm。地中に大きなラッキョウ状の鱗茎がある。
葉は夏に枯死し、その後高さ60cmの花茎を出し、淡紅紫色の花を数個つける。
鱗茎(鹿葱)は民間で関節痛、乳腺炎、腰痛に外用する。
また、半身不随、重度筋無力症治療薬の原料にも用いられている。