マルバアオダモ <モクセイ科>
薬用
北海道から九州に分布し、山地に生える落葉高木。
5月ころ、小枝の先に円錐花序を出し、多数の白い花をつける。
枝を切って水につけると、水が青色の螢光に変わるところから青タゴの名がある。
タゴはトネリコのことである。
樹皮(秦皮)は止瀉・消炎・解熱作用があり、下痢止め、痛風等に用いられる。