キブシ <キブシ科>
薬用
山地、沢沿いなどに生える落葉低木。
葉に先立って前年の枝の葉腋から出る
総状花序に多数の黄色花を密生する。
若枝と葉(通条樹)は利尿薬として用いる他、
果実(木附子)はしもやけ、歯痛等に用いる。
果実は多量のタンニンを含み染色にも使われる。