エンレイソウ<ユリ科>  有毒
亜高山帯からやや浅い山地の林内にも生え、山野草としても栽培される。

茎頂に3枚の葉を輪生し、葉心から花柄を直立し帯紫色の花を開く。

これは花弁ではなくがく片からなる。

ミヤマエンレイソウは白色の花弁がある。

若葉の時はギボウシと良く似ている。誤食すると激しい嘔吐がくる。

根茎(延齢草根)は降圧作用・鎮痛作用が認められている。

民間で胃腸病、健胃に用いられる。