ベニバナヤマシャクヤク <ボタン科>
薬用
本州中部地方以西に自生し、山地の樹林の下に生える多年草。
全体に栽培種よりやや小形。
根(赤芍薬)は鎮痛・鎮痙・鎮静作用があり、主として漢方薬に配合される。
また、諸種の婦人病、筋肉の痙攣、疼痛、下痢等にも用いられる。